「音楽レクリエーション指導士3級養成講座」を開催!
10月17日(土)こうち勤労センター4F会議室にて、2020年度『音楽レクリエーション指導士3級養成講座』を開催しました。講師に(一社)日本音楽レクリエーション指導協会の 橘千鶴 氏をお迎えし、高知県では10名の方が受講いたしました。
<受講者の感想> 高橋佐知子:作
労福協の職員さんから声をかけていただいたことがきっかけで「音楽レクリエーション指導士3級養成講座」を受講させていただきました。以前の職場が障がい者や高齢者の福祉に携わるところであったので、福祉用具や公的サービス等の知識はあったものの、音楽を使って要介護者や認知症の方とコミュニケーションをはかるという手法は初めての経験でした。童謡を歌いながら手を動かしたり、慣れない手話や指文字を交えて『見上げてごらん夜の星を』(坂本九さんの名曲)を歌ったり・・・。初めてとはいえ、あまりにもおぼえが悪く、もうすでに自分自身も認知症の入り口ではないかと不安になったのは私だけではなかったようです。時節柄、マスク着用での受講でしたので羞恥心も薄れ、初対面の方々とも笑いながら楽しく講座を終えることができました。国内でも特に高知県は高齢化が進んでおり、私の80歳を超える両親も中山間地域で公的サービスを受けながら、なんとか夫婦だけで生活を送っています。デイサービスなどで楽しく体を動かし、利用者の皆さんと昼食をとっていると聞いています。今後は、デイサービスのない日や行けなくなった時には、講座で習得したことを両親とのコミュニケーションにも使ってみようと思います。