高知県労働者福祉協議会は、生活困窮者や子ども食堂など食料支援が必要な人や団体に食料提供することのできる組織づくりに向けて「フードバンク高知の強化に向けた準備会」を立ち上げています。
高知県内では、新型コロナウィルス感染者ゼロ日が５０日以上継続されていますが、予防ワクチンが開発されていないことなどから、まだまだ予断を許さない状況です。
コロナ危機は、社会・経済に大きな影響をもたらしています。労働者への影響として、雇用情勢が急速に悪化し、深刻な生活不安を生み出しています。各社会福祉協議会の皆さんからも「生活困窮者と把握できていなかった多くの方々が支援を訴えている。」ことが語られています。
また、フードバンク高知や子ども食堂に携わる皆さんから食料支援への期待が高まっていることが報告されています。
このような状況の中、高知県労働者福祉協議会は、当面の緊急的な取り組みとして「食料支援を通じた生活困窮者支援カンパ活動」を実施し、「フードバンク高知」、「高知県子ども食堂基金」に寄付していきたいと考えています。
多くの皆様のこの取り組みへのご協力よろしくお願い申し上げます。
