Loading...

2016年度 第2回地方労福協会議を開催

P9072299[1]2016年度第2回地方労福協会議を開催

9月7日に、第2回地方労福協会議を57名の参加で札幌市「札幌グランドホテル」にて開催し、冒頭、黒河悟副会長から奨学金の無利子利用資格がありながら予算不足で利用できない残存適格者2万4千名の存在に触れ、秋からの取り組みがきわめて重要であり活発に踏み出すための会議にしたいとの挨拶があった。P9072300[1]

意見交換では、日本学生支援機構本部との会談内容、賛同団体の具体的方法、最低賃金引上げに関する労働団体との役割分担や公契約条例制定との関係などについて意見が交わされた。

P9072334[1]  特別報告として、日本退職者連合林道寛副事務局長より「地域における連携強化に向けて」と題して、労働者自主福祉運動との連携強化を方針化し、6県のライフサポートセンターで退職者連合が協力している現状が報告され、これからも元気な高齢者の力を活かしてほしいと力強く呼びかけがあった。 今秋の主要課題である「2016生活底上げ・福祉強化キャンペーン」「奨学金問題改善に向けた第3ステージ」の2点の具体的な進め方について意見交換し、全国で取り組みを進めることを確認した。