こうち食支援ネット「設立記念事業」開催しました!
11月21日(日)三翠園白鳳の間にて9月より延期になっていました「設立記念事業」を開催いたしました。
折田理事長の挨拶から始まり、こうち食支援ネットの事業についての説明がありました。基調講演では、フードバンク高知代表の青木美紀氏による「高知におけるフードバンク(食支援)の歴史」につづき、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅誠氏による「こども食堂と私たちの地域・社会」のご講演をいただきました。
青木氏のご講演では、全国でも先駆けてフードバンクを始められた際のご苦労されたお話しをいただきました。また、DVの被害を受けている方の逃げ場となるシェルターを新設され、被害者の方の保護や自立に向けての支援をされているということでした。
湯浅氏のご講演では、現在の子ども食堂の在り方や子ども食堂という言葉のイメージの違いについてお話いただきました。子ども食堂は、子どもの貧困とうイメージで捉えられていますが、本来は、子どもが1人でも食べに来ることができるという意味でこども食堂が作られ、多世代が集えるコミュニティであるべきだということを話されました。湯浅氏のユーモアを交えたわかりやすいお話に会場の皆さんも引き込まれていました。