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2022年度 第7回労働者福祉運動の理念・歴史・リーダー育成講座を開催!

2022年度 第7回労働者福祉運動の理念・歴史・リーダー育成講座を開催!

8月26日(金)岡山市で第7回労働者福祉運動の理念・歴史・リーダー育成講座が開催されました。高知からは2名のWEB参加があり、参加についての報告がありました。

 

自治労高知県本部青年部 青井 力 氏

今回、養成講座に参加させていただき、労働者福祉と労働金庫・全労済の歴史、コロナ禍における労働者連帯の重要性、現在の日本の状況とこれからの労働運動について学ぶことができ、改めて連帯と連携の必要性を確認することが出来ました。

労働金庫が持つ、火災や地震などの災害の際に労働者への支援を、国を巻き込んで実行してきた歴史からは、労働組合と労金の一緒に活動する労働者であり当事者である連帯の重要性を感じました。

また、コロナによる影響及び今まで政府が実行してきた政策により、現在の日本の状況下では貧困層の拡大、非正規労働者の増加、教育格差による貧困の連鎖が大きい問題となっていますが、そうした問題に対しても労働組合と労働金庫が共に労働運動を主体として行う労働者であって、出来るだけ多くの組合員が参加するという連携が大事であると思いました。

今回学び得ることができた連帯と連携の必要性は、本部青年部のみならず、所属の単組等に持ち帰り、多くの組合員に広げていけるよう取り組んでいきます。

 

こくみん共済coop高知推進本部  笠原 曜 氏

今回のテーマは、労働者福祉運動の理念・歴史であり、コロナ禍の影響もあってWeb開催での参加となりました。

運動の理念・歴史を見つめ直すことで、自身の行動が業者対応のようになっていないか、今一度立ち止まって考えるきっかけとなりました。自分たちがどの様な組織であるのか、何を目的に事業を推進しているのか把握されていない協力団体の方もいらっしゃると思うので、そこをいかに伝え理解していただくのかが責務であると感じました。

今回の講座を糧に日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

理念・歴史